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87CLOCKERS

PCのオーバークロックを題材にしたという珍しいマンガです。

作者は「のだめカンタービレ」等で有名な二ノ宮知子さん。

私も自作PCは作ったことあるし、オーバークロックは知ってるけど実際に自分でやったことはない。 設定を変えてCPU速度を上げていく、あまりにも上げすぎると壊れてしまうみたいな。

そのオーバークロックを世界中で競い合うというのがマンガの舞台。 オーバークロックして円周率計算の速度、画面描画の速度を競う。

ここの記事を読むに、自分が思っているオーバークロックとは少し違う世界なのかな。 なぜテーマがOC? 「87CLOCKERS」作者、二ノ宮知子さんに聞く!

オーバークロック自作PCの他にも恋愛関係や色々な人間模様も描かれています。

話が進んでいくと、二人一組で大会に出場し、ゲームプレイ担当とオーバークロック担当に分かれて競技するというのがあります。 ゲームのクリア速度に加え、平均フレームレート値の高さを競う。 一人はFPS(一人称シューター)ゲームをプレイして上手く立ち回りながら速いクリアを目指す。 派手な攻撃をするとグラフィックボードに負荷がかかり、fps(描画速度の方、紛らわしい)が下がっていきます。 もう一人のオーバークロック担当の方が、スイッチを使ってコントロールし、fpsが下がりそうな時は電圧を下げ、逆に余裕がある時は上げるという作業をします。 電圧を上げすぎるとPCが落ちてブラックアウト、失格です。

これを見た時、なんだこれ?と思った(笑) こんな作業とか、こんな大会は実際にあるのか?とか、そこまでグラボに負荷がかかるゲームがあるのか?とか思ったけど、熱い戦いだし読んでて面白いので良し。

ちょっと変わったマンガだと思った。

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