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ゲームやアニメの感想とかプログラムとか

GameMaker Studioをいじってみた

ゲーム制作ソフト、GameMaker StudioがHumble Bundleで$15のセールだったので買ってしまった。 これを弄って簡単なクソゲーとか作ってみようかと思います。

GameMakerとは

2Dゲームを制作するソフトです。
現在ver2が出ていて、今回買ったver1.4はもうサポートされなくなるようです。手頃な価格だったしいいかなと。
本体のみだと$1だったが、$15の方だとフルセットのためスマホへの書き出しモジュール等もセットでした。おまけにGameMakerで制作された数本のインディーゲームと、そのソースコードも付いてきた。
ちなみに普通にフルセットを買うと10万円くらいのようです(汗)

日本語の情報が少ないというのが難点ですが、何とか調べながら使っています。
Unityでも2Dゲームが作れますが、なかなか思い通りにいかなくて・・・。まぁどんなソフトでも使いこなすのは難しいけど。

アイコンを並べてゲームを作っていくグラフィカルな方法が特徴的ですが、GMLという独自言語を使って細かい制御なども可能。
GMLは何かしらのプログラム言語を習得していればすんなり使えると思います。

参考にした情報

GameMakerStudioチュートリアル – 2dgames.jp

分かりやすかったので、とりあえずソフトを触ってみるには良いです。

上のチュートリアルのサイトの方が書いた本で、これを読めば一通りの物が作れます。
何から手を付ければいいか全く分からない状態だったので、この本を読みながら弄ってみましたが、非常に分かりやすいです。

序盤の基本的なことを省いた主な内容をざっと。
シューティングゲームの制作ですが、
キャラの移動やアニメーション、ショットを撃つ。
敵の作成、衝突判定。
背景の表示とスクロール。
サウンド実装。
タイトル画面、ゲームオーバー処理。
全てアイコンを使って制作、ちゃんとしたゲームが完成します。
このシューティングゲームを作ると、GameMakerの大体の構造が分かってきて楽しくなってきます。これで自分にも何か作れるんじゃないかと思えてきます。

次にGMLに関して基本的な説明があります。
大まかな説明ですが、プログラム言語を一つでも知っていれば何となく分かります。

続いて2Dアクションゲームの制作。プラットフォーマーというやつです。
ここではほとんどをGMLを使って制作していきます。
キャラの移動とジャンプ、重力、壁への当たり判定。
下からのみ通れる床、動く床の作成。
画面スクロール、ステージ変遷。
GMLを使うため、前より細かい制御が可能になってきて作れる物の範囲が広がります。
それにしても当たり判定とかが面倒。この辺はUnityの方が楽なような。

Game Maker Language リファレンス - Game Maker まとめWiki

GMLの説明が詳しく書いてあるので、何度もお世話になっています。
目的別に書いてあって見やすいので、分からない時にさっと調べることが出来て便利。

何かを作ってみよう

今回GameMaker Studio入門を読んだおかげでGameMakerの「構造」が分かってきました。
これは大事な部分だと思います。
これを元にいろいろ調べたり試したりしながら2Dアクションの実験的な物を作っています。


光のお父さん

ファイナルファンタジーXIV 光のお父さんを見ました。 その名の通り、FF14を題材にしたドラマです。

私自身もFF14はプレイしていてハマっていました。 もうやらなくなって3年くらい経つので今の状況は詳しく知りませんが、プレイ経験があるので多少ニヤリとする場面もあったりします。

正体を隠して実の父と一緒にプレイするというのはかなり緊張すると思います。 いくらゲームの中とはいえ、会話とかしづらい相手のような。 しかも、とりあえずの目標がツインタニア討伐という。 ツインタニアって大迷宮バハムートの5層ですね。 バージョンアップごとにコンテンツの難易度は緩和されていっているようですが、それでもツインタニアまではかなり長い。

当時は5層と言えば、一般人はクリア不可能と言われていたくらい。 私の時も1~4層は何とかパーティーを組んで行っていましたが、5層は誰も行かず(笑) 最初に緩和されてコンテンツファインダーで行けるようになった時から挑戦するようになり、何とかクリアしました。初クリア時、自分以外の7人は仲間同士のようで、みんなクリア経験者らしかった(笑) その人達のおかげですね。

とにかく動画で攻略法を見て覚えてそれを実践しなければならず、一人がミスすればほぼ全滅という「大縄跳び」が辛かった。 ドラマの中ではさすがに動画を見て覚えるというシーンはなかったが、「大縄跳び」というワードは出てきた(笑) あと、「ヨシダー!」と叫んで荒れてるのも必見。

お父さんは弓術士で頑張っていました。 初心者はやっぱりDPSですよね。 剣を持っているからと剣術士を選んでしまうと、攻撃役だと思ったのにタンクをやることになり、タンクって何だ?となります。 私は竜騎士メインでプレイしていましたが、後でヒーラーとタンクにも挑戦してみましたが楽しかったです。ヒーラー、タンクはゲームを理解してからやるのがいいですね。

お父さんはリビングで堂々とFF14やってました。 PS4をやるのはいいけど、MMOは自分の部屋に篭ってやるべきなのでは。 他の人とチャットとかするんだし、リビングだと恥ずかしいじゃないですか~。

最後はハッピーエンドで終わる物語。 主人公のマイディーはツインタニア討伐後に父に正体を明かすと言っていたが、明かしていないようです。このままゲームの世界を楽しむという選択は正解かも知れません。

ドラマの中に何度も流れてくるFF14のBGM。やはりいい曲ばかりです。 ゲーム中の画面も何度も出てきますが、タイタンとかガルーダと見ると懐かしいし、またFF14やってみようかなとちょっと思ってしまった(笑) でもこういう時間のかかるゲームとかはもうやる気がしなくて・・・。 ああ、エンドコンテンツ以外ならいいかも・・・。

めぞん一刻のドラマ

TV版アニメ、劇場版アニメに続いて実写ドラマ版も観ました。 これもDVDレンタルです。

この実写ドラマ版めぞん一刻ですが、前にTVで放送したのを観たことあります。 しかし大分前のため、あまり内容を覚えていませんでしたので色々思い出しながら観ていました。

まず最初に重大なことを。 最後まで見て気づいたのですが、このドラマは前・後編の2本に分かれていたのです。 三鷹さんが登場した場面でエンディングが流れてきたのを見て、そういえば後編に続くんだったなと思いだしたのでした。 じゃあ後編も借りなければなと思ったのですが、何とDVD化されていなかった・・・。 この前編のDVDが発売されたのが2007年ですが、その後一切音沙汰ないようです。 何故このような事態になっているか分かりませんが、中途半端で非常に残念です。

小学生くらいになった春香ちゃんと五代が登場するところから始まり、そこから回想していくスタイルです。 春香ちゃん可愛いし、五代くんもいい父親になったという感じ。

内容の方は、五代くんが大学受験をして合格する所までで、原作のエピソードをいくつか再現している形です。 とにかく伊東美咲が可愛いですね。管理人さん役にぴったりだと思いました。 他のキャラの配役もそんなに違和感はなくて良かったです。 一応こずえちゃんもチラッと出てきます。 そして最後にイケメンの三鷹さんが管理人さんとテニスをしている場面で終了です。

とにかく続きが見れないのが残念です。 後半もどこの場面まで描かれているのか覚えていませんし、完結していないかも。

めぞん一刻完結編

アニメのTVシリーズを全話視聴し、劇場版の完結編も観たくなったので早速観ました。

配信はされていないようなのでレンタルで見ようと思ったが、近所のツタヤに置いてなかった。 というわけでツタヤディスカスを使って宅配レンタルで取り寄せました。

作画が劇画調に

見てまず思うのは、TV版と比べて作画が大分変わっているということです。 原作マンガやTV版の少し可愛らしいタッチとは違い、劇画調になってキリッと引き締まった感じ。みんな大人になったぁ。 違和感はあるけど見慣れたキャラがいつもと違うのは新鮮で面白い。 外伝的な話だし区別がついていいかな。

内容の方は、二人の結婚式直前の一刻館の一晩の出来事で、今まで出てきた主要キャラがほとんど登場します。 こずえちゃんは本編に登場せず、エンディングに出てくるだけ。

そしてTV版には居なかった二階堂が登場するため、話が繋がらない(笑) かなり適当な性格のキャラ。 二階堂が読んでるのはファミコン雑誌でしょうか。ちょうどスーパーマリオがヒットしてる頃かな。 今回、二階堂は重要(?)な役割を果たしますが、全体的に見ると影が薄いのだった。

八神との関係に決着

八神と五代の関係が曖昧になっていたので、その辺をメインに描いて補完している。 八神は相変わらずですが、五代くんも相変わらずです。 管理人さんと八神の対決は今回で決着し、確執も解消されたようで一段落。 これで安心して式へ臨めるでしょう。

管理人さんの父とキャバレーのマネージャーも登場しますが、ひょんなことからこの二人が一刻館の密室()に入って二人だけで愚痴り合うという妙な展開に。 もちろん同じ夜の同じ場所の出来事ですが、この二人は最後まで他の住人と会うことがないのだった。 それにしてもマネージャーは怖そうだけどいい人だ。

管理人さんが待っていたという手紙の件が終盤に解決するわけですが、散々引っ張った割には大したエピソードでもなくてちょっと拍子抜け(汗) 写真がなくなってその時点で婆ちゃんは気づかなかったのだろうかとか、空気が張り詰めるほどの緊張感が出るのだろうかとか、設定に無理があった感じはしました。

会話劇を堪能しました

この完結編は原作にはないので外伝的なお話だと思いますが、TV版の終盤が急展開な感じで、描かれなくて曖昧になっていた部分を今回補完することが出来たと思います。 最初から最後まで、ほとんど一刻館の中で、ほとんど会話ばかりですが、楽しめました。

改めてアニメめぞん一刻を見て

アマゾンプライムビデオで「めぞん一刻」のTVアニメ版を見始めました。 リマスター版ということで映像が綺麗になっています。 全96話もあってかなり長いんですが、ちまちまと見てようやく見終わりました。

昭和の時代

昔見たことあるんですが、もう30年前の作品なんですね。 昭和の時代を懐かしく感じられる、オッサンホイホイアニメです。 マンガは全巻揃えて読んだことあったのですが、アニメはたまに見ていたくらいで、全話通して見たのは初めてです。

昔と今ではやはり感じ方も違っているようで。 今回見たところでは、とにかく五代くんにイライラきましたね(笑) 優柔不断な場面が多くてハッキリした意思表示をしない。 お前何やってんの、そんなだから厄介事に巻き込まれるんだよ!と終始思いながら見ていました。

ハーレム系主人公五代くん

五代くんは管理人さんに一途なように思えてそうでもないように見えたり。 今時のハーレム系主人公よろしく常に女の子に囲まれ、好意を持たれているという羨ましい立場。 若い男ならいろいろ目移りして当然か。 難聴主人公等とは違って相手の好意を知っていてドギマギしている感じがまた面白いけど。

管理人さんのような美人のお姉さんタイプにはやはり憧れますね。 初対面の時以降ずっと彼女のことを気にしていて何かあったらすぐに追いかけていくという執念。そればっかりで周りが見えていない感じが青春だなぁ。 オッサンになった今の自分の推しは八神ですね(汗)

三鷹という恋のライバルとの対立は緊張感があっていいですね。 容姿や地位が遥かに格上の相手なのに食らいついていく姿は応援したくなります。 男はハートが一番大切なんだよと思わせてくれる物語です。 五代くんのハートは軟弱でブレブレのような気もするが・・・。

「管理人さん」という響き

アパートにあんな風な管理人とか居るものなのかなと思ったが、劇中で八神のクラスメイトが下宿屋と呼んでいたので、それなら何となく分かる気がした。 自分が思っている下宿のイメージとは多少違うが、共同トイレ、来客対応、住人への干渉等々。昭和の頃はあんなアパートがたくさんあったのかも知れない。 和気あいあいとしていいのだろうが共同トイレは嫌だ。

そして親しくなった管理人のことは名字や下の名前で呼びそうなものだが、みんなは「管理人さん」と呼んでいる。 別に違和感はないし、むしろしっくり来るという。 ニックネームでもなく代名詞であるような「管理人さん」という響きが可愛らしく思えてくるのだ。

原作から削られた二階堂

最後はもちろんハッピーエンドとなるわけですが、終盤はかなり話が急展開に進んでいった感じ。 マンガ版の内容ももうあやふやになっていたので、こんなんだったっけと思ったり。

主な登場人物の名前には数字が付けられていますが、そう言えば二は何だっけ、二階堂というのがいたような気がするなと思って調べてみました。 マンガ版では二号室に二階堂望が住むようになったが、アニメ版では二階堂が登場しない! 二階堂という名前には覚えがあるけど、二号室に住んでたのは覚えてなかったし、このキャラ全然思い出せないなぁ。 それにしてもアニメでキャラが削られていたことを知って驚きました。

実写ドラマ・劇場版も

酷評されてる実写ドラマ版ですが、私は結構好きです。 もう一度見てみたいと思ってますが、出来れば配信して欲しいな。

後は劇場版の完結編も見たいし。 他にOVAもあるようで、こちらは知らなかった。

二十数年ぶりに見ためぞん一刻は昔とは違った視点で楽しめました。 そして忘れてしまっていた部分も多かったので次は原作マンガの方を読み直してみようと思います。